社長!好きです!

急にヒソヒソ声で

「来たんだって?」



一言


「ハイ?」


意味不明・・・

来たって何が?


訝しげな顔して仁佐さんを見つめ返す私に


「副社長だよ。」

と笑う仁佐さん




「ああ・・そのことですか?」


何でもう仁佐さんが知ってるのか?

ってゆ~か・・・


「笑い事じゃないですから・・・」

「社長に知れたら大変だよ。」


これ

絶対に人ごとだと思って

面白がってる・・・でしょ?


「何とかならないですか?」


それでも

仁佐さんなら

なんとかいい案が・・・


とか

ちょっと期待


するも・・・


「ならないね。

副社長の性格知ってるし・・・」


「ですよね・・・。」


誰に相談しても・・・

なんともならない。。。


ガックリ

と肩を落とす私に


「まあ、そんなに気を落とさないで。」


ポンポン

と肩を叩き励ますように言う


仁佐さん・・・

メガネの奥の目が

やっぱり笑ってるんですけどっ!