「久利生さん・・・副社長
本当に寮にいついちゃうんでしょうか?」
能成くんは、さっきからそればかり言ってる。
「心配しなくっても大丈夫でしょ?
ちゃんと説得すればすぐに出てくって。」
気休め――――
どう説得するってゆ~の・・・?
思いつかないし・・・。
「そうですよね?」
単純――――
私なら説得できると思ってる。
私を信じないで・・・能成くん。
「そうかな?
副社長って言っても聞かない人なんだろ?」
余計なこと――――
取り合えず能成くんを今だけでも
安心させようとかって・・・
そんな気無い壁下さん。。。
「いいんじゃないの?」
適当――――
会社以外では特に社員寮では
すっごく適当
だけど・・・
あなたが副社長の第一秘書なんですけど・・・
芽室さん。。。
会社に着くまで
私と
能成くんと
壁下さんと
芽室さん
の4人
こんな調子・・・
は~~~~~っ
疲れた。。。

