「寝るのもムリな人はどこに寝るんですか?」
片手にカサ
間違っても手すりは触らず
もう一方の手は
壁を触りながら慎重に階段を下りながら
最後の一段を下り切るまで気が抜けない。
「そんなときは食堂だよ。」
食堂?
ああ・・・
1階は雨漏りしてないから・・・か。
「俺の部屋に予備の布団がいっぱいあるからいつでも大丈夫だよ。」
予備の布団で食堂で寝るのだけは
勘弁して欲しいです。。。
「できればいつでも自分の部屋で
安心して寝たいですけど・・・
そんなに酷いならどうして屋根の修理しないんですか?」
でしょ?
いい質問でしょ?
なんでみんなそのことに気づかないかな~。
こんな状態を我慢することないのに
おかしいよ。
「ああそれは前にね・・・」
と
階段を下りきったとき
並木さんがそう言いかけて・・・

