「やあ、久利生さん いらっしゃい。」 荷物を運び終え みんなで食堂に行くと そこにあの人がいた。 「お世話になります。 ・・・なんか 変な縁ですね。」 そう やっぱりそうだった。 社食のコック兼社員寮の寮父さん――― 社員食堂で私に掃除させた人 ―――50おやじ 「並木鉄太です。 まさか君がここに 来るとは 思いもしなかったけどね。 取り合えずよろしく。」 挨拶したあと 並木さんは ひとりでてきぱきと 夕食の準備 他のみんなは・・・ 「なにやってるの?」