社長!好きです!


うるさ過ぎ・・・

無視するのも限界?


「車じゃないんですか?」

「田舎じゃないんだから電車の方が便利なの。」


便利とか言っちゃって実は車酔いでもするんじゃないの?



なんて・・・心の中で言ってみる。



同じ電車なんて・・・迷惑



電車が来ると急いで乗り込み

副社長から離れようとしたが・・・


やっぱり隣に立たれた。。。



無視!無視!

こんな人知らない!


鞄から本を出し読み始めた。


が・・・


隣のこの人・・・副社長が気になって

読書も出来ない。



「本好きなの?」


だから・・・

話掛けないでって・・・


全然読み進まない小説

この10分で1ページって・・・


「好きってゆ~より時間潰しです。
暇なんで。」


「だったら俺としゃべればいいんじゃないの?」


は?

どうしてそうなるの?



あんたマジでウザイんですけど・・・