「ところで・・・
私が社員寮に入るって
誰に聞いたの?」
先週の金曜日に届けを出して
もう今日には能成くんが知ってる
って・・・
「ああ、寮のおやじに・・・」
寮のおやじ?
私の?な顔を見てすぐに能成くんは
説明してくれた。
「寮のおやじって言うのは、
寮母さんなら女性ですけど、男性なんで
寮父さんって言ったらいいんですか?
寮のことを全部面倒みてくれてる人なんです。」
「ふう~ん・・・」
「みんなは、おやじおやじって呼んでるんで
俺もおやじって呼んでるんですけど、
そう、うちの会社の社食のコックもしてるんですよ。」
「社食のコックさん・・・って・・・」
まさか・・・ね?
「久利生さんは社食使ってるから
きっと会ったこととかありますよ。」
それっだったら・・・
あの人・・・
まさか・・・ねえ・・・
“おやじ”・・・
うん、確かに見た目は若いけど
50オヤジだった・・・っけ?
「すっごくいい人ですよ。
母親みたいな父親ってゆ~んですか?
そんな感じです。」
?????
能成くん・・・
君の言うことは時々
良く分かんないんですけど?
私が社員寮に入るって
誰に聞いたの?」
先週の金曜日に届けを出して
もう今日には能成くんが知ってる
って・・・
「ああ、寮のおやじに・・・」
寮のおやじ?
私の?な顔を見てすぐに能成くんは
説明してくれた。
「寮のおやじって言うのは、
寮母さんなら女性ですけど、男性なんで
寮父さんって言ったらいいんですか?
寮のことを全部面倒みてくれてる人なんです。」
「ふう~ん・・・」
「みんなは、おやじおやじって呼んでるんで
俺もおやじって呼んでるんですけど、
そう、うちの会社の社食のコックもしてるんですよ。」
「社食のコックさん・・・って・・・」
まさか・・・ね?
「久利生さんは社食使ってるから
きっと会ったこととかありますよ。」
それっだったら・・・
あの人・・・
まさか・・・ねえ・・・
“おやじ”・・・
うん、確かに見た目は若いけど
50オヤジだった・・・っけ?
「すっごくいい人ですよ。
母親みたいな父親ってゆ~んですか?
そんな感じです。」
?????
能成くん・・・
君の言うことは時々
良く分かんないんですけど?

