「実は・・・
久利生さんが江戸川さんを怒って泣かせて・・・」
佐藤立がすかさず
私を悪者にするため言った。
「いいの、佐藤くん。
私が悪いんだから・・・。」
江戸川小百は
スイッチが入ったように
また涙を
しかも
大粒の涙を
ポロポロと
こぼした。
「何で?
江戸川さん怒られるようなこと
久利生さんにしたの?」
由が私の方を向き聞いて来た。
「してない・・って言うか
私は何も言ってないし・・
怒ってなんていないです・・」
チラッと向かい側に座る
鮎原さんを見る
と
ブチ切れて怒鳴った本人
は
ぜ~んぜん私関係ないです
みたいな
そんな顔して
黙々と食べてる!!
鮎原さん・・あなた・・・
いい度胸してるじゃない!!

