社長!好きです!


正当な理由をつけようとする私。

だって・・・

加崎って見た目は絶対にいい男でしょ?


さっきまでの一人飯の状態から

こんないい男と二人っきりの状態・・・



ほら・・
他の席の女の子がこっち見てる。



あそこの席じゃここの話声なんか聞こえないから・・・

加崎のオネエ言葉は聞こえてないし・・・


ここでは誰も知らないんだから

いい男と一緒にいる

そんな外に対する優越感

ちょっとぐらい味わってもいいかな?


私たちってカップルに見える?

とか考えてたら・・・



「私たちって
こうやっていたら他の人からは

カップルに見えるかな?」




加崎が急に言った。



まるで私の考えてること

お見通し?



「は?

まさか!冗談やめてよね。」


そう言い返しながらも

ここの店にいるどの男の客よりも

加崎がいい男だって


勝手な優越感を感じてる私。