もう開き直るしかない!
「すみませ~んビール追加。」
そう言いながら空のジョッキを持って
後ろを通ったバイトの男の子に頼もうとしたら・・・
「あれ~、和?」
聞き覚えのある声がした。
まさか・・・
「加崎!」
やっぱり・・・
「きゃ~、どうしたの?」
そういい、手を振りながらこっちの席にやってくる加崎。
「なに?一人なの?」
だからなんなの?
「まさか、いつもこんなとこで一人とか?」
悪い?
つか、いつもじゃないですからっ!!
うるさいのに会ってしまったと思う。
「そっちこそ一人?」
勝手に人のテーブルにつく
加崎を見ながら
加崎に連れがいないことを確認。
「うん。今日はね。」
こいつも一人か
と
何故か安心する。
別にどうだっていいことなんだけど
自分だけ一人だってゆ~のは
ちょっと・・・ね。
今日は
特に・・・ね。

