社長!好きです!


「あ・・じゃあ。さようなら。」


慌てて私も社長の後を追う。



社長ってば

すっかり私のことも忘れたみたいに

これまたサッサと車に乗り込み



置いてかれる!



咄嗟に思った私



急いで助手席に乗り込むと



グォ~ン!





車は轟音を響かせ

走り去った。



沼原さんの

前から・・・