社長!好きです!

会場の女性人たちの名残惜しげ&

私には

強烈に刺さる程の嫉妬の視線―――



美味しいものを食べそびれた上に

気疲れ・・・。。。


やっと帰れる



社長と二人

出口に向かうと




「あいつ・・・」




社長がそう言って見た先に
沼原さん?



「帰っちゃうの名残惜しいな~。

彼女が風邪じゃなきゃ

ってゆ~か、彼女連れて来なきゃ
ゆっくりできたのにね。」



はい?



出口で待ち伏せ?して



わざわざそんなこと言うの?



ってゆ~か・・・なんか

おかしくない?



やっぱ気のせい・・・



じゃなかった!