「想、遅かったじゃないか。 みんなお前を待ってたんだぞ。」 そう言いながら近寄って来たのは 社長と同じくらい背の高い しかもかなりのイケメンだった。 視線が社長の腕の中に止まった。 今度は不愉快そうではないけれど すごく不思議そうにしてる。 そりゃそうでしょうとも・・・ 「ああ、これ? 気にしないでくれ。」 また社長がそう言って いい加減にしてよ。。。 ほとんど荷物状態 “これ”とか言ってる段階で 社長は私を荷物にしてる?