社長!好きです!

心配・・だよね?


毛嫌いされてたのに・・・

あんな優しい一面・・・

あれは、社長の本当の姿なの?



おでこに当てられた社長の手の感触を

思い出す・・・


思わず頬っぺたが赤くなった。



「どうしたんです?

頭打ったせいで
熱でも出てきましたか?」


仁佐さんが氷の入ったビニール袋とタオルをくれた。


「何でもないです。
ありがとうございます。」


それをおでこに当てながら

急に頭の中が社長でいっぱいになった。


おかしい・・・


ちょっと優しくされたからって・・・



そうだよ、あれが本当の姿なんて信じちゃいけない。




だって・・・

ドアを閉めるときの社長・・・


面倒くさそうにしてたじゃない?



いや・・・でも・・・


あれは、仁佐さんの手前であって・・・




う、、、、


なんで私、社長をいい人にしようとしてる訳?