社長!好きです!

そう

それは


私の頭がドアにぶつかった音―――


よそ見してるから・・・

分かっちゃいるけど・・・

恥ずかしいけど・・・


真面目に痛い。



「い・・・

イタッ・・・。」



何やってるの・・・私。。。



社長室のドア

けっこう厚い

だからかなりの衝撃・・・




「何をやってるんだ君は・・・。」


呆れたような

バカにしたような

そんな社長の声がした。



振り返り何か言い返そうかと

思っても・・・



「・・・・」


衝撃はかなりのもので・・・

ノウシントウの手前ってやつ?



「おい、大丈夫か?」


心配してるようにも聞こえるけど・・・


・・気のせい?



おでこを押さえながら

黙って

振り返った






「見せなさい。」


社長はすぐそこに来ていた。