「俺は、久利生さんを兄さんの秘書にじゃなくって
俺の秘書にって言ったんだ。」
まだ、それでも、
由は社長に食い下がったが・・・
「後から言っても遅い。」
有無を言わせぬ感じで
社長は由にそう言い
「久利生さんと話がある。
あとはみんな下がってくれないか。」
「なんだよ!兄さん、ズルイぞ!」
ほとんど子供のように由がごねて
でも
しっかり
秘書二人に連れ出されて行ってしまった。
「和ちゃ~ん!」
だから・・・
私を呼ぶなって!
こんなことになったのは
由
あんたのせいなんだからね!
この、
バカもの~~~~~~~~~~~っ!!

