社長!好きです!


視線を同じくして

「愛の逃避行だね。」

とか言い

すごく満足そう。


しかも顔・・・近過ぎ・・・




・・さっきのキスを・・・

思い出してしまった・・・



そうだ・・・

この唇が・・・


思わずジッと由の唇を見つめて・・



ダメだ・・・


意識してしまいそう・・・




そんな私に気付かれないように


「愛の逃避行?バカじゃないの!」


睨みつけ軽くあしらうつもりが・・・



「嬉しいくせに。」


効き目もなく・・・


由は、なれなれしく私のおでこを

人差し指でチョンとつついた。



大したことない仕草なのに・・・

なのに・・・なのに・・・


意識し過ぎて・・・

なんなの私!!


由のこと

変に意識して・・・


由のこと

今までと違う感じで見てしまいそうで・・・



ダメっ!!


私は、すごく迷惑なんですっ!


迷惑!迷惑!絶対迷惑!!


頭の中


迷惑の大合唱中・・・



そうでもしなきゃ・・・