社長!好きです!

「やっぱり!
やっと正直になってくれたね。和ちゃん!」



何がですか?

私は、嬉しそうな由の顔をジッと見た。


誤解してる?



「兄さん、俺と和ちゃんは

自由に恋愛するから!

反対なんてさせないよ!」



「いや・・・由・・・
違うから・・・」


慌てて由を遮ろうとしたら


「違わないよ!
ほら!和ちゃん、誓いのキス!」


は?


え?



え~~~~~~~~~!



気がつくと

私は、由に・・・


キスされていた。



社長の面前で・・・


「由!お前!・・・」


社長の怒りもなんのその?



「よし!

これで、兄さん公認だね!」


由は、笑ってそう言って・・・


私の手を取って


社長の前から



走り去った――――


は?

勝手に社長公認にするな~~~っ!



つか、どこ行くんだよ!



手を離せ~~~~!