社長!好きです!

しかも

今、『和ちゃん』って呼んだよね?


「あれ~、副社長って、久利生さんのこと、和ちゃんって呼んでる~!」


すぐに食いついた・・江戸川小百!


そんな大きな声で言わなくていいんだからあ~!


また、余計な誤解や嫉妬を招くじゃない?



「まあまあ、取り合えずお二人さんも
座って・・・。」


いいところで、笑美花がやって来た。

困った顔の私を見て

向こうの席にいたのにわざわざ来てくれたのだ。



「あら?私だって和って呼んでるわよ。」


席につくと加崎がちゃっかり由の隣に移動してそう言った。


「え~、副社長は、そんな呼び方したらダメですぅ~。」


江戸川小百は、ちょっと妬いてますっぽく言い、


これまたちゃっかり由の隣。



「そう?そっか~、そうだよね。
公私混同はダメ、ケジメを付けなくてはいけませんね。」


由がそんなことをすんなり言ったかと思えば・・・


「じゃあ、二人きりのときにってことで、
いい?久利生さん?」



あんたは・・・どこまで迷惑なやつなんだか・・・。



「二人っきり!?
そんなのダメです!」


江戸川小百がまた叫ぶ。


「ならないから、二人っきりになんて!」


人の迷惑を顧みない由の言動・・・

睨みつけてやったが、本人に悪気なし?


ってか・・・


このテーブルのこのメンバーは何?