社長!好きです!

時間は午後6時から・・・


焦りながら残った仕事を片付けて

ロッカーに向かうと―――



マジで!?


女子ロッカールーム―――

誰もいない・・・

みんな移動したとか?


考えてみれば、

今朝の女性社員の服装が何となく違う感じだった。



みんな気合入ってたんだ・・・。


一人だけ知らなかった私?

途方に暮れるってこのこと?



「幹事が遅れたんじゃ話になんないじゃない・・・。」


渡された地図を確認

どこだろう?

お店の場所がイマイチ分からない。



時刻はちょうど6時!


やばい・・・


地図を頼りにウロウロしてたら

聞いたことのある声がした。


「和ちゃん無事に帰れたんだね。」


どこから湧いて出た?

見ると隣に副社長の由!


「お陰さまで・・」


こいつをかまっている暇はない。


「何見てるの?」


も~!うるさいな!

と思いつつ


「あ、そうか!」



気がついた。


由と一緒に行けばいいんじゃない!


それは、安易な考えで・・・