かわいくなる方法

え・・・・・・・?



連くん―――――――?



確かに連くんはカットもできるけど・・・・。




「あ・・・おれ?」

連くんはさっきよりさらに不思議そうな顔をした。


でもすぐにキリッとした仕事モードに入ると、

「こちらへどうぞ。」

と鏡の前に美姫ちゃんを案内する。



え―――――

連くん、美姫ちゃんのカットするんだ・・・・。


同じ学校の人のカットなんて、絶対嫌がりそうなのに・・・。



あたしは、連くんの方を向く美姫ちゃんの横顔を見つめた。

嬉しそうな笑顔。

少し頬が赤いのは、外が寒かったから?


それとも―――――



あたしは、モヤモヤした気持ちのまま2人の様子を見守る。