あぁ、前途多難なスクールライフになりそうだ。 ……いや、そんなこと一切望んでいない。 あたしは穏便に過ごしたいんだ! そう、切願よ!! 卑猥な目をしている蒼空に、あたしは引きつった表情で再度確認するように叫んだ。 『やっぱり、蒼空なんか嫌いだ!』 素直になるには、まだまだ時間がかかるようです。 END.