「終業式、終わったぁー!」 凪はぐっと背伸びをした。 ほんと、毎度毎度簡潔じゃない校長の話をずーっと立ちっぱなしで黙って聞くの、苦痛なんだよねぇー。 あたしはあまりの怠さに机に顔を伏せる。 「うわっ!凜テンション低すぎ!!」 『……凪のテンションの高さが異常なのよ』 「失礼なっ!あたしに限らず、皆そうでしょ。だって、今日はクリスマスだよ!?」 『はいはい。分かったから、興奮しないで』 「今日、将生とデートするから楽しみ!」