天使の翼を持った鬼~愛よ輝け~ <番外編>

上目遣いのまま、困惑した表情になるお千代ちゃん。


…可愛すぎ。


「だからぁ、僕のこと、天鬼って呼んで?」


「むっ、むりどす!!呼び捨てなんてっ…」


あ、真っ赤になった。


ほんとにからかいがいがある。


「呼んでくれないの?…千代」


「!?//////」


…耳まで真っ赤に…。


呼び捨てで呼んだだけなのになぁ。


「ほら、千代も呼んで?」


「…いじわるっ…」


……すみません、作者さん。


千代が可愛すぎて困ります。


作者(うーん、私も困る←)


涙目+上目遣い+真っ赤な顔。


…破壊力強すぎます。


「…てん、き…」


「もう一回。よく聞こえなかったから」


そんな目で睨まれたって…ねぇ?


「天鬼っ…///」


「はい、合格」


僕は千代をふわっと抱きしめた。