「・・・・・・高3の時、別れようっつったのはアイツだ」 なんてカッコ悪い言い訳だろうか。 そんな自分が恥ずかしいと思う。 でも、そんな言い訳を盾にしなければ、俺は今ここに立っていられない。 「そーいうのホント腹立つ」 見透かされた。 拳に力を入れる。 「・・・・・・あの日、満奈を抱きしめて、何で満奈を守るのが俺の役目じゃないんだろうって思った」