-屋上-


『あーー、なんか面白いことおきねーかな...』

キラーーン

ふと空を見上げた俺は不自然な輝きを見つけた。


『ん?、、、なにあれ?』


ヒュゥゥゥゥゥウウ

輝きは、速度をあげ
俺に落ちてきた。

『え、ちょ!まじかよ!!』


シュウゥゥゥ...

輝きは静かに消えた。


『ん?なんだこの感じ...。んー、気分わりぃ、帰るか』


ドアのノブに手を掛けた。


バチィッッ

『いってぇぇぇぇ!!!』


静電気か...
そのときは軽く
そんなことを思っていた。

不機嫌になりながらも
教室を目指して階段を降りた。