浮気彼氏とあたしの恋









あれから一週間。

「美月・・・?今日もご飯食べないの?」

「・・・ほっといて。」

毎日毎日こんな感じで、美月は部屋から出てこない。
お腹が空いてるはずなのに・・・。

俺は勇気を出して美月の部屋に入った。

「美月・・・。」

美月は布団にくるまっていた。
俺は布団をめくり、美月を座らせた。

「聖也、あたし、本当に聖也だけだったんだよ?」

「うん。分かってるよ。」

「じゃあなんで足りないなんて言うの・・・?」

俺は思い切って全てを打ち明けた。

先輩に誘われた事。
それにのってしまった事。
脅されていた事。
本当はずっと美月だけだった事。

美月は涙を流して俺の話を聞いていた。

全てを話し終えた後、美月は俺をぎゅっと抱きしめた。

「ごめんね。あたしのせいだね。ごめん。」

「美月のせいじゃないよ。」

「ううん。あたしのせい。本当にごめんなさい。」

そう言って美月は俺の頬にキスをした。
そして、ニッコリと笑って話し始めた。

「あのね、あたし、あんな事言って、今更なんだけどね?」

「うん。何?」

「・・・・・もう一度やり直したいの。」

美月は恥ずかしそうに下を向いた。

俺は嬉しくて、思わず美月を抱きしめた。
そして深く甘いキスをした。

「ンッ、んぁ・・・聖也・・・」

美月の甘い声に酔いしれる。
俺たちはそのままベッドに倒れこんで、夢中で相手を求めた。


そしてそのまま、甘い甘い夜を過ごした。