☆最悪な逆ハーライフ☆

今まで寝てたから気づかなかった。


『は?
驚いてなんになんの?なんにも得にはならねぇだろ。
媚びたりそんなことめんどくせぇよ。』


「はっはは、やっぱこいつ最高。
おい、俺たちの倉庫に来いよ。」



なんか、綺羅が笑うとか明日雨降りそう...



ってか、今倉庫とかいったよな?どうしよ。敵の倉庫はダメだって。


あっ、魅影に相談しよっかな?


でも、怒られそうだけど。

言わないよりマシだと思うし...




『なぁ、ちょっと電話していいか?』

「あ?いいぞ」




会話を聞かれたくないから、一応外にでないとね。


pipipipipi,gya


[....もしもし]


『あっ、魅影か?
相談したいことがあって...』

[あぁ、もしかしてあの男子校のことか?]


『そうだけどな。
俺、今騎龍と絡んでるんだよね。

なぜか成り行きで...倉庫に誘われてんだけど。

どうすればいいかな?』


[はぁ、そんなことだと思ったよ。
騎龍と絡んでるの前々から知ってたし、いつかはそうなるってわかってたけどな。
あっ、でも涼たちはまだしらねぇからよ。

で、瑠羽が女だってわかってるのか?]


『知ってたんだ、魅影は...

あぁ、女嫌いのやつにバレたよ。
そんとき、マジ焦ったけどな...。』


[じゃあ、大丈夫じゃね?
だって、瑠羽総長のとき男で戦ってるし喋り声も男だろ?行ってもいいんじゃねーの?]