んー、少し赤いけど大丈夫だな

で、話ってなんだろう?

瑠「詩音、話ってなーに?」

ほんとに、なんだろう

さっき、聞いたようだけど

わからないー




詩音side
詩「あーぁ、俺の過去聞いてくれるか?」

瑠「うん、わかった」

ありがとう、瑠羽・・

お前にも、辛い過去があったのに聞いてくれるのか

感謝するよ・・瑠羽

詩「んー、聞いてくれ
  俺の過去は・・・」


---詩音の過去---

俺は、昔彼女がいた

ずっと、俺の外見だけ見てるやつらばっかだと思った

御曹司で、ルックスがいいだけで

寄ってくる女どもにこりごりしていた

だけど、

ひとりの女だけは違った・・・


名前は「春風佳奈」だった