詩音side

コンコン、

「はーい、誰ですか?」

ドアごしに瑠禾の声が聞こえる

まっ、当然か・・・

詩「詩音だけど・・」

瑠「あっ、詩音ね」

納得したように言うと、ドアを開けてくれた

瑠「中にあがってね」

こくん、とうなずき

部屋の中にはいった

とても、シンプルにまとめてあった

なんか瑠禾のにおいがして落ち着いた


実は、とっても不安だった・・・

また裏切られるのかもしれない・・・