*** 私は、少しためらいがちにジェラルド先生の研究室のドアを開けた 「失礼しますっ・・」 ジェラルド先生はすごく驚いた表情をしながら 私を見ていた 一週間ぶりの、ジェラルド先生・・・ やっぱり、好き 「国永さ、ん・・・」 優しい声・・・ 拒絶されたのに・・・ 優しい・・・声・・・