探していた。 虹の麓にある宝物を。 例えどれほど暗く冷たい闇の世界でも、その宝だけは強く光輝いて。 眩しいくらいのそれはいつだって涙を誘うけど、それ以上の笑顔をくれるから。 木漏れ日揺れるその先に君の姿を探してる。 story 1 -木漏れ日に揺れる-