それは遠い日の記憶。


あの頃と、一体何が変わったのだろう。

そう何度も嘆きながら、全てが違うのだと嘲笑った。


けれど、変わらない微笑みがあると知ったから。


今ならあの日確かにこの手にあった輝きを、取り戻すことが出来るのだろうか。





story 2.5 -記憶の欠片-