――― ━━━━━ 颯真と森を走っている 「もう足は治ったのか?」 「うんっ!!もうすっかりっ」 「そうか」 足を怪我したことなんて忘れてた。 そんなことを覚えていた颯真に思いが募る やっぱり優しいんだな… 「…このペースで行けば、間に合うかな?」 「多分な」 でも今はこの事件を解決するのが1番大事だよねっ 「急ごうっ!!」