ーーー。 「んっ、うぅ…」 目に入ったのは、白い天井。 普段臭わない独特な匂いもする。 仰向けで寝てるんだろうけどいつものふかふかベッドでもない。 ここ、どこ…? 周りを見渡しても誰もいない。 ?? そのとき、誰かがドアから入ってきた。 「由奈っ…!」 「…お母さん?」 とても懐かしい感じがした。