合格者だけが中学校に集まるのも終わって、家に帰り着いた。 すぐにパソコンを立ち上げ、1文字1文字うっていく。 合格報告メール。 こっ、これくらいはしてもいいよね? お世話になったんだし。 これで返信来なかったら諦める! そう言いつつもわたしは、どこかで陸くんから返信が来ると確信のような期待をしていた。