「おっ!おはよう帝!!」
ちなみに悠斗は王様と一番仲がいい。
「おはよ……てゆうかうるさいんだよお前。お前の声で起きたわ」
「なんだぁ?テンション低いぞ!み・か・ど・くん!」
「……朝っぱらからテンション高い悠斗の方がおかしいだろ」
「俺?だって俺、寝てないもん!徹夜でゲームしてた!!あはははははは」
「……あっそう。じゃあ、ちょっとジュース買って来いよ」
出た。
「え~?またぁ?」
「寝起きでノド渇いてんだよ」
「しょうがねぇなぁ。何がいい?」
「……ん……じゃあコーヒー」
「かしこまりましたっと!」
悠斗は教室から出ていった。
これが王様の王様たる所以。
彼は、とてもわがままなのだ。
