君になりたい【短編】




「悟くん、朝よ。起きなさい」


「え…」


目の前に優しく微笑む母さんがいる。

「俺…」

「もう、変な悟くん。早く起きないと遅刻しちゃうわよ」


そう言われ、自分がベッドの中にいることを知らされる。

朝…?
悟くんって…?