お見合い学園物語

「もしかして、その蝶… かのんさんの妖精?」

「はっはいっ
すっすいません……
実は、そうなの……ですっ名前は、ル‐アと言います」

妖精は、
かのんさんの手を払いのけかのんさんの真横に移動し腕を組み、少しふくれる。
「……そなたの妖精の
話をしておるのに、
なんと無礼な、
わらわは、抱かれるのが嫌だと申しておるに…
なぜ、逆らう!……、
もう良い、わらわは部屋に戻る」

ぷくっと、
ふくれた頬をわざわざ見せる様に、
かのんさんの部屋に戻って行った。

「…」

「…」

私達は顔を見合せ…、
言葉に戸惑った。