お見合い学園物語

私は、自分の部屋に戻った。
“ドタドタドタ”

「なっ菜月さん!?
今まで何処に…
3日間も部屋に戻って来ないので、とても心配でした」

かのんさんが、
玄関のドアを開いた瞬間に
私に話し掛けて来たのを見ると、今にも倒れそうな勢いで、駆け寄ってきた。

物凄く心配してくれて居た気がした。

「バーチャル体験して来たらシステムの故障か
何かで、元の世界に帰れなくなって…」

かのんさんは、
少し悲しい目を向け
目がうるうるしていた。