お見合い学園物語

「ちょっと狭いですぅ〜もう少し、あっち行ってくださぁ〜い」

ミチルさんにリョウ君が身体を押され、
隣にいた、みゅうなさんが今にも外に押し出されそうになる。

「ちょっと…危ないですから
もう少し中に…」

リョウ君の言葉にミチルさんは少しイライラしはじめ、テ‐ブルから出ようと
する。

「あっ…危ないですから テ‐ブルから出ないで下さい!」

リョウ君が必死に止めようとしても、ミチルさんは
ぷぃっと出て行ってしまう。

「バ‐チャル世界とは言えこの揺れ…おかしくないですか?」

リョウ君は疑問に感じながらも、次のアナウンス迄 待った。

――。

「お待たせしました、今から元の世界に戻します…」
“ぴっ…ぴっ…”

身体の中が一気に浮上した様な感覚に襲われ…
目の前が真っ暗になった。