「あ…えと…すまない。俺は、こっちの"すずきはるき"を呼んだんだ。」 先生がそう言って指を指したのは、遥希くんの方だった。 て、ん? 「こっちの"すずきはるき"」? 「…もしかして、遥希くんの苗字も"鈴木"っていうの?」 「あぁ、そうだ。 俺は"鈴木遥希"。 っていうか、オマエ…誰?」 あ、そっか。遥希くんずっと寝てたもんねー。 「ウチは"鈴木春希"。 最近ここに引っ越してきたの。よろしくね。」 ウチはそう言って、遥希くんに手を差し伸べた。 パァンッ ……え。