『うん。諒の部屋から出て来る時にちらっとだけ見たよ。綺麗な人だったよ。ちょっと気は強そうな感じだったけど』 「なにそれ最悪じゃん。幸の事、なめてるんじゃない?別れて正解だよ、そんな男。女も女でどうかしてるわ。幸と付き合ってるの知ってるんでしょ?」 『知ってるって諒は言ってたな。それでも気持ちは伝えたかったみたい。私には出来ない事だから、ちょっと羨ましいなって思ったよ』 「羨ましいってなによ?男を奪ってなにも感じない心とか?」