「だってさ早いじゃん!」と笛吹は運ばれてきたハンバーグをムシャムシャと頬張った

「まぁ…言われてみれば確かに早かったかもな~…」

「だろ?」

「ほら見ろ」と笛吹は高笠をフォークで指差した

「危ねえわ」

と高笠は笛吹を見た

「清ちゃんとは中学の時からの剣道仲間だから結構付き合い長いよね俺ら」

「ん?あぁ…だな」

「そういえばそうだな」と高笠は頷いた