幼なじみは俺様イケメンになっていました!?

建物の周りを回り始めて、2個目の角の隣に上にのぼるためのハシゴがついていた。



あった!


たぶんこの上に誰かいる。


誰が寝てるのかな?


あたしが知ってる人かな?


だといいな。


だってもし知らない人だったら、起こしちゃったとき気まずいからね(笑)



あたしはワクワクしながら、ハシゴに手と足をかける。


カンッカンッと音を鳴らしながら、ハシゴをのぼっていく。



「よいしょっ。」



ハシゴをあっという間にのぼり終えた。


建物の上で立ち上がる。


と、屋上より少し高いだけなのに、ここから見る景色はいつも屋上から見る景色よりも、何倍もキレイに思えた。



「きれー…。」



あたしは知らない間に声に出して言っていた。


数分、キレイな景色に気をとられて、屋上で寝てる人を探すことなんて忘れてた。



景色に気をとられてる場合じゃなかった!


寝てる人探してたんだった。



はっと気をとりなおして、寝てる人がいないか探す。


キョロキョロと建物の上を見回す。



「あっ…。」



見つけた。