幼なじみは俺様イケメンになっていました!?

時計を見ると、もうそろそろ次の授業が始まる時間だった。



急がなくちゃ。


チャイムが鳴っちゃったら、サボるのは難しくなるからね。


あたしから誘ったんだもん。


やっぱりサボれませんでした、なんて言えないよ。



だからあたしは咲に、


「咲、次の授業あたしサボるね。翔くんと話す約束してるから。」


と言ってチャイムが鳴る前に屋上に行くことにした。



「うん。気をつけてね?」



咲はあたしを心配してくれた。



何に気をつけるんだろ?



って思ったけど、あたしは急いでいたこともあって、


「ありがとっ。」


とだけ言って教室を出た。



このときはまだ咲の気をつけてね?の意味がわからなかった。


しかしそれはすぐにわかることになる。


あたしは何が起こるかも知らずに、屋上へ急いでいた。