俺は迷わず辰巳の所へ向かう。 辰巳のいそうな所を探す。 案の定、いた。 「…あ、辰巳見っけ」 スーツ姿で、大河にまとわりつかれ中の 辰巳を発見した。 「ちょっと辰巳借りるわ」 辰巳の腕をつかみ、ずんずん歩く。