「吹雪、オレにリンゴあーんして食わせろ。命令」


突然のオレの命令に、吹雪は一瞬で真っ赤になった。


「なっ、ムリだよ!恥ずかしい!!//////」


「誰もいないからいいだろうが。それともやっぱり晩飯で「あーーあーーー!!やります~~~~!!//////」」


大慌ての吹雪がフォークをリンゴに刺し、ゆっくりとオレの口に近づける。


「ハイ…あーん//////」


瞬間、オレの口の中はリンゴのお陰で、周りの空気は吹雪のお陰で甘~~くなった。


あーー楽し!専属最高♪


「あ…そう言えばこのリンゴ………」