「消える?」 「そうだよ。消えてほしいの」 冷静にいようと思っていた自分の心がずきんと痛む。 ・・・やっぱり傷つくものは傷つくらしい。 「なんで?」 「んー?」 「何で消えてほしいの?」 雷くんは面白そうに笑っている。 「一言で言えば復讐?」 「ふくしゅう?」 「そうー。ちなみに妃芽ちゃんじゃない人へのね」