「やだよ、俺」 雷くんはへらへら笑顔でいま最も言ってはいけないセリフを発する。 五人の顔怖いから!!恐怖だから!! 「ね?妃芽ちゃんもそう思うよね~」 「はい・・・?」 「妃芽ちゃんは紛れもなく俺の味方だもんね~」 なんでここで私に振る!! みんなものすっごい形相で睨んでるよ!! 悠斗くんとか特に怖いよ!! 「私に言われても・・って・・ん?」 私の制服のポケットに入っているケータイが着信音を鳴らして電話がかかってきていることを告げている。 なに・・・こんな時に・・。