「貴方は、妻・姫來を永遠に愛することを誓いますか?」

郁也は、あたしの方を向き優しく微笑んでから、

「誓います」

そう力強く言った

何の迷いもない、真っ直ぐな瞳で…


そして神父さんがあたしの方へ体勢を変える

あたしの番だ…


「貴女は、夫・郁也を永遠に愛することを誓いますか?」